ご依頼の概要

住宅ローンの支払遅滞から自宅を競売後の破産申立事例

<依頼者>
 40代 男性
<依頼内容>
 債務整理:破産申立
<争点>
 破産の有無 債務額約1500万円
<結果>裁判所へ破産申立を行い、同時廃止決定及び免責許可決定がでたことにより、破産申立手続きが終了しました

解決に至った経緯

1
相談から依頼

 ご依頼者様は、いかり法律事務所にお越しになる前に、住宅ローンの支払いの遅滞を理由に保証会社から自宅を差押えられ、競売にて自宅の売却が完了していました。
 その後、保証会社の担当者から住宅ローンの残額の支払方法については、おって連絡する旨伝えられていましたが、ご依頼者様が気づいた時には裁判にて債権額が確定していました。
 ご依頼者様は、残額が約1300万円を超えていることから、分割にて支払いを行いたい旨債権者(保証会社)へ相談しましたが、受け入れてもらえず、今後どうすれば良いか不安に思い、ご相談にお越しになりました。

2
破産申立

 弁護士がお話を伺った後、いくつかある債務整理の方法をご依頼者様へご説明しました。ご依頼者様の場合は、住宅ローンは残っているが不動産は既に売却されていること、他にも債務(借金)があったことや資産状況等から破産申立が最適な方法であることを併せてご説明しました。ご依頼者様もご納得のうえで裁判所へ破産申立を行うことにしました。
 申立てに必要な資料を収集し、ご依頼者様に現在に至るまでの経緯を聞き取った上で、書面を作成し破産申立手続きを行いました。

3
解決

 申立前に解約していた保険(解約返戻金あり)や住宅ローンの支払いが滞った理由等、破産に至った経緯について入念に聞き取りを行い、丁寧かつ詳細に弁護士にて報告書にまとめ裁判所に提出したところ、無事に同時廃止決定、免責許可決定が出たため、破産手続きは終了しました。

同時廃止決定、免責許可決定がでて、破産手続きは終了

依頼者の声

依頼者の声 ★★★★★

 相談時から様々な角度からフォロー助かりました。また生きる希望が持てました。感謝の気持ちでいっぱいです。

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40代 男性
担当弁護士・事務からのコメント

 ご依頼者様には、資料収集等のご協力をいただいたこともあり、裁判所からの問い合わせにもスピーディに対応することができました。
 また事件終了後には、温かいお言葉をいただき、ご依頼者様が人生を再スタートすることに少しでもお力添えできたことは、いかり法律事務所としましても大変嬉しく思います。
 借金の清算は、ご依頼者様の今後の生活に少なからず影響を与えるものです。いかり法律事務所では、しっかりと弁護士がお話をお伺いした後、ご依頼者様に適した方法をご提案、ご納得していただいたうえで、手続きを進めて参ります。借金でお困りの方は、是非一度お問い合わせください。初回相談60分無料です。

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弁護士法人いかり法律事務所  ご依頼を頂きありがとうございました。

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