ご依頼の概要

相続・後順位の相続人まですべて相続放棄できた事例

<依頼者> 40代 男性等
<依頼内容> 相続放棄
<争 点> 相続人の範囲
<結 果> 後順位の相続人がすべて相続放棄

解決に至った経緯

1
相談から依頼まで 

 被相続人は一人で事業を営んでいました。いかり法律事務所にて財産調査をしたところ、資産もありましたが、被相続人には資産を上回る個人の負債がありました。そこで、第一順位の相続人(配偶者、お子様)は相続放棄の申立てをすることにしました。

2
第二順位、第三順位

 第一順位の相続人の相続放棄が受理されましたが、ご依頼者様は後順位のご親族に負債が相続されることを心配されましたので、ご説明のため、いかり法律事務所より後順位の方にご連絡を取ったところ、相続放棄のご意向を受けましたので、続けて第二順位の被相続人のお父様及び第三順位のご兄弟の方も相続放棄の申立てをしました。

3
解決(相続放棄の申述が受理された)

 被相続人のご家族の相続放棄により、後順位の相続人が負債を相続することになるところ、相続人全員が相続放棄をすることによって、負債の相続を回避できました。

相続人全員の相続放棄をすることで負債を回避

依頼者の声

依頼者の声 ★★★★★

 父の借金が親族に相続されなくて安心しました。
 相続放棄のメリット、デメリットを親切に説明していただいたので、安心して相続放棄を選択することができました。

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40代 男性
担当弁護士・事務からのコメント

 被相続人が経営者の場合、資産・負債を適切に調査することによって、相続するか相続放棄するかを検討することができます。なお、相続放棄は相続開始を知ってから3ヶ月以内に行わなければならないため、時間との勝負になります。お一人では十分な調査ができないかもしれませんので、ぜひ法律事務所にご相談にください。

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弁護士法人いかり法律事務所  ご依頼を頂きありがとうございました。

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