ご依頼の概要
<依 頼 者> 30代 女性
<依頼内容> 就業中顧客のペットに咬みつかれ傷害を負ったことに対しての損害を請求したい
<争 点> ・会社の安全配慮義務違反について
・顧客の飼い主としての責任について
<態 様>
本件は、就業中、顧客宅のゲージに入っていなかったペットに腕を咬みつかれて怪我をした案件です。
<結 果> 交渉の結果、慰謝料増額により約120万円にて示談成立
解決に至った経緯
ご相談者様は、就業中に、顧客のペットから腕を咬みつかれて怪我をしました。
腕に怪我をしたことにより仕事にも行けず、家事もままならない中、就業中に他人のペットに怪我を負わされた場合、会社または飼い主のいずれを相手方として損害賠償を請求をしたら良いのか分からず、不安な気持ちでご相談にこられました。
就業中の怪我であったことから、ご依頼者様の勤める会社への請求を検討しましたが、本件では会社の安全配慮義務違反による債務不履行責任を請求することは困難であったため、相手方相続人(ペットの飼い主は既に死亡)へ請求することとなりました。ご依頼者様は、怪我をしたことにより家事ができなくなっていたたため、治療費や慰謝料のほか、家事休業損害も含めて相手方へ損害賠償を請求しました。
交渉により、相手方のご提示金額より約40万円増額した金額約120万円で示談となり、解決できました。
交渉の結果、約120万円で示談成立
依頼者の声
ありがとうございました。
ご依頼者様のご意向に添う形で示談する事ができ、少しでもお役に立つことが出来たならうれしく思います。
損害賠償請求についてお困りの方は、いかり法律事務所までお気軽にご相談ください。
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