開催日時
テーマ:ネット誹謗中傷の対処法~どうやったら消せる?~
講 師:弁護士 若狹 慶太(福岡県弁護士会所属)
日 時:令和5年4月26日(水)午後3時30分~午後4時30分(終了)
場 所:Zoom(ウェビナー)
参加費:無料
対 象:経営者の方、法務・広報担当の方、風評被害にお悩みの方
本セミナーの目的
令和のこの時代、顧客は「クチコミ」「食べログ」「YouTube」「Twitter」等によって貴社を評価していますが、適切な評価をしてくれる顧客ばかりではありません。根も葉もないことや心無い言葉で誹謗中傷されることもあるでしょう。
SNS等の普及に伴い、ネット上で自由闊達なコミュニケーションを行うことができるようになりましたが、その一方で、匿名で不特定多数の者に向けて、特定の個人や企業の誹謗中傷を書き込んだり、特定個人のアカウントに対して一方的に誹謗中傷のメッセージ等を繰り返し発信したりする事案も発生しており、このようなネット上の誹謗中傷に関するご相談も年々増えてきています。
ネットによる誹謗中傷には、高度の伝播性ゆえに被害が際限なく拡大してしまい、被害の回復が著しく困難という特徴があり、誹謗中傷の対象となった個人はもちろん、企業においてもブランド力や社会的信用の低下など深刻な損害を与える可能性があります。
ネット上の誹謗中傷の法的な性格としては、他人の権利を侵害する違法な権利侵害情報と違法な権利侵害情報には当たらないものの有害な情報に当たるものがあります。両者の切り分けの判断が困難な場合があることにも留意しつつ、違法な情報と有害な情報とで対応が異なる点と対応が変わらない点を意識しながら、予防・対策に努めることが必要です。
企業のブランド力及び信頼を維持・獲得するために、本セミナーでは風評被害への対処法、ネガティブワードの削除方法などについて実例を紹介しながら解説致しました。
本セミナーをご活用いただき、誹謗中傷の書き込みの未然防止や書き込まれた場合の被害の拡大防止の対応、対策措置に役立てて頂けますと幸いです。
顧問企業様へのご案内
当事務所では、今後も定期的にセミナーを行って参ります。
今後セミナーでも取り扱って欲しい、周囲で関心の高まっている法律問題、トピックがありましたら是非当事務所までご連絡下さい。
顧問先企業様のお役に立てる法律問題をテーマとしたセミナーを今後も開催致します。
なお、第10回のセミナーの概要についてはこちらをご覧ください。
ハラスメント公益通報・社外窓口サービスのご案内
昨年令和4年4月1日より中小企業でもパワハラ防止措置義務が法的義務になりました。この機会にハラスメント公益通報・社外窓口サービスについても是非一度ご検討ください。