債権回収に強い弁護士が教える7つのポイント

法的に請求可能な債権・売掛金かどうか。

契約書などの証拠はあるか。

相手の不払いの理由は何か。

相手の所在は分かっているか。

相手の財産・収入源は分かっているか。

請求書の発送などの内部でできることはやったか。

最後の手段として弁護士に依頼をする

債権回収に強い弁護士による債務者の財産を調査!

一般の方にはできない,弁護士だからこそできる債務者の財産調査があります。

財産の調査方法は,多岐に渡ります。一部をご紹介すると,

債務者の所在調査

携帯電話番号から引き落とし口座などの支払い方法の調査

債務者の預貯金口座の残高・取引履歴の調査

不動産の調査

生命保険契約の有無の調査

財産開示命令の申立

などです。

弁護士に依頼するタイミングは?

弁護士に依頼するタイミングは,相手の対応などによって変わってきます。

相手が事業を継続していて支払い意思があるという場合には,長期でなければ相手の支払いを待つという対応もありえます。

しかし,相手がそもそも支払い意思がない,または支払い意思はあるが支払い予定日から3ヶ月以上支払いをしていないというケースでは,弁護士に相談をしたほうがいいと思います。

もっとも,債権者として,1ヶ月くらいの間をおきつつ,①請求書の発送,②督促状の発送,③最終警告くらいはしておいたほうがいいと思います。

これらをしても,相手が支払いをしないということであれば,

おそらくこの記事を読まれている方は,何度督促をしても相手が支払いをしないということで,債権回収に強い弁護士を探そうとか,効果的な債権回収の方法を知りたいという方だと思います。

そうであれば,少なくとも,すでに弁護士に一度相談をしてみるタイミングになっていると思います。