ご依頼の概要
<依頼者>
40代 男性
<依頼内容>
交通事故(後遺障害認定)
<争点>
①個人事業主の休業損害
<結果>
当初提示約59万円 →約146万円UPの合計205万円で解決。
(別途、自賠責の後遺障害慰謝料75万円)
解決に至った経緯
別の弁護士へ依頼していたが、「対応が悪く不信感がある」とのことでセカンドピニオンとして相談に来られ、受任することになりました。
交通事故により首を負傷し、無事に後遺障害14級9号の認定が下りたことはよかったのですが、休業損害の請求が難航しました。
依頼者様は、通院により仕事ができない時間があり、また現場仕事のため体の負担が大きく、痛みのため作業も休みを取りながらすることで、依頼されるすべての仕事をこなすことが出来ず仕事を断らざるを得ない状況となり、売り上げは下がっていました。
しかし、保険会社は、休業の実態はないから休業損害は発生していない、新型コロナによる減収と考えられるなどと反論し一切支払わない姿勢でした。
依頼者様にも協力していただき確定申告や帳簿等の資料を揃え、交渉をしていくことで、休業損害を認めてもらうことができ、最終的に約205万円で解決となりました
個人事業主の休業損害が認められ、約146万円UPにて解決
依頼者の声
ありがとうございました。
(アンケートにお答えいただき、対応・解決までの過程や説明・解決結果、全てに「とても満足」との回答をいただきました。)
当初お話を伺い、休業損害について事故によって減収が生じているのは資料に照らしても明らかと考えましたが、一方で新型コロナによる影響の可能性を指摘されるなど交渉は難航しました。
粘り強く交渉し、最終的に依頼者の納得いく形で解決することができ、良かったです。