解決事例　株式会社設立ご依頼者様の意向を出来る限り反映した定款を作成

　ご相談者様は、当初、福岡市が創業支援のために設置している「スタートアップカフェ」で、司法書士の先生にご相談されていましたが、事業内容の特殊性から弁護士に相談することを勧められました。
　「スタートアップカフェ」には、いかり法律事務所の弁護士も参加し、お手伝いさせて頂いていたことから、そのご縁で当法律事務所へお問い合わせ頂くこととなりました。
　お話しを伺い、当法律事務所でもお力になれると思えたことや、株式会社設立手続についても複数の受任実績があったため、その旨をご相談者様にお伝えし、ご依頼頂くことになりました。

　株式会社の設立にあたり、定款の準備が必要になるため、ご依頼者様に事業内容や事業の規模など主要な記載事項を聴取し、定款を作成することになりました。事業内容から資金決済に関する法律など関連法規や関連機関について調査・聴取の上、ご依頼者様のご意向をできる限り反映した定款を作成しました。
　また、設立手続のコストを抑えるため、電子定款で申請の上、公証人の認証を受けました。その後、ご依頼者様の設立希望日（大安吉日）に福岡法務局へ株式会社の設立登記申請を行いました。　

　ご依頼から会社設立まで2カ月弱と比較的短期間でしたが、ご依頼者様が当初から希望していた年内設立に向けて会社の設立手続を行い、無事年内に設立登記を完了することができました。