ご依頼の概要
交通事故・初回提示額から約32万円UPに成功した事例
<依頼者>
30代 男性
<依頼内容>
交通事故
<争点>
①休業損害
②過失割合
<結果>
保険会社事前提示額から約32万円UPで解決
解決に至った経緯
1
相談から依頼まで
ご紹介で弊所にお問合せをいただきご依頼頂くことになりました。
2
交渉①
相手方保険会社からの示談金の提示を受けた後、休業損害及び傷害慰謝料の増額交渉、過失割合の交渉を行いました。
3
交渉②
①休業損害
休業期間中に給与が全額支給されていましたが、その期間 有給を取得していました。
給与取得者の場合、休業期間中に給与が全額支給されていて、現実の収入減がない場合でも、有給休暇を使用した場合は、その有給休暇消化分について、休業損害として請求可能です。
そのため、資料等を調査のうえ、増額交渉をしました。
②過失割合
相手方保険会社は当初から、当方:相手方=10:90の主張でした。
しかし、保険会社も参照する書籍(別冊判例タイムズ)には、今回の件の事故態様に該当するケースが無かったため、裁判例を調査したところ、今回の件と同様のケースで、過失割合を5:95とするものが2つ存在しました。
その裁判例をもとに、当方:相手方=5:95の過失割合を主張しました。
4
解決
休業損害、傷害慰謝料ともに増額でき、過失割合についての当方の主張が通ったことで、過失相殺額も減額され、結果的に、相手方保険会社の事前提示額から、全体で約32万円の増額で示談が成立しました。
裁判例をもとに過失割合を交渉し事前提示額から約32万円UP
依頼者の声
依頼者の声 ★★★★★
ありがとうございました。
30代 男性
担当弁護士・事務からのコメント
早期解決をご希望されていたこともあり、示談成立時期、金額について、なんとかご満足いただける形で示談が成立してよかったです。
弁護士法人いかり法律事務所 ご依頼を頂きありがとうございました。