解決事例　交通事故（裁判）

　ご依頼者様は、相手方保険会社より過失割合について、ご依頼者様：相手方＝40：60と主張されたことから疑問に思い、いかり法律事務所へご相談にお越しくださいました。
　事故状況をお伺いしたところ、相手方保険会社の主張する過失割合を修正できる見込みがあると弁護士は感じたことからご依頼者様にその旨をご説明し、ご依頼いただくこととなりました。　

　ご依頼者様からお伺いした事故状況と、警察署より取り付けた物件事故報告書に基づき、過失割合を検討し、相手方代理人へ過失割合の修正を交渉しました。
　しかし、相手方代理人は相手方本人には過失がないと考えているとして、過失割合はご依頼者様：相手方＝100：0と更に強硬な主張をされました。
　交渉において示談に至る可能性は極めて低いと判断したことから、ご依頼者様とご相談の上、訴訟を提起することにしました。

　相手方は、交渉と同様の過失割合についてご依頼者様：相手方＝100：0を主張していましたが、裁判所より、ご依頼者様：相手方＝30：70の過失割合での和解案を提示されました。

ご依頼者様、相手方ともに、裁判所からの和解案に納得したため、過失割合ご依頼者様：相手方＝30：70で、和解が成立しました。